シミしわ老化を避けるには?美肌菌ドック結果・きのみいの場合
前回、「その他菌」のあまりの多さに
びっくらこいたきのみいですが(゜o゜;
改めて、詳しく取材して参りました。美肌菌ドック!
情報量過多で、文字通り目を回して帰って参りましたが・・@@;
で、やっぱり私は
美肌菌のみならず
沢山の菌達に守られてたことがわかりましたよ。
ただ、実際のところ、リスクもあって。
それを知ることができたのが何より大きかったです。
また、これまでとりあえず「肌断食」してたけど
今の自分の肌に適切なケアが一体何なのか
確認できて、次のステップが見えた気が。
ホントにもうね、コレ、できれば
みんな受けた方がいいと思うんですよ。。
目次
一般的な女性は「水分あるけど蒸散量も多い」?
美肌関連の遺伝子検査でも分かった通り
そもそも肌質は弱く、シミしわリスクも高い。
で、まず指摘されたのが「水を飲むべし」ということでした。
また、外からであれば
ヒアルロン酸やセラミドなど
肌に水分を貯める為のタンクを持つこと。
ただ、私はさほど油分も無く
美肌菌など善玉菌の菌量もそれほど多くない割に
水分蒸散量は大丈夫だったようです。
この菌量でこの水分蒸散量は素晴らしいです
「その他の菌」のせいでしょうか
女性はたいてい、水分量は多くて
水分蒸散量が悪い人の方が多いので
きのみいさんは珍しいケースなんですよ
私は元々持っている肌質があんまり良くないものの
紫外線対策や、菌との共存を目指していたおかげで
なんとかやってこれたようです・・
水分蒸散量=バリア機能の指標?!
「水分蒸散量」って実のところ
どういう意味かよくわかってなかったんですけど
要は「バリア機能」を表しているらしく・・
経表皮水分蒸散量 [transepidermal water loss]
単位面積(m2)あたり,単位時間(h)あたりの水分の重量(g),すなわち,g/(m2・h)で表される.体温上昇,運動および精神的刺激などによって汗腺から分泌される汗とは区別される.正常な状態で,わずかな量の経表皮水分蒸散がある.皮膚の重要な機能の一つであるバリア機能を反映する指標として用いられる
一般的な女性が、水分量はあっても蒸散量が多いというのは
コスメの界面活性剤多用によるバリア機能低下や
洗いすぎ・こすり過ぎによるものなのかも知れません。
実際、私も鼻は蒸散量悪いです・・(ーー;
(クセで触り過ぎの自覚アリ)
どこにでも居る黄色ブドウ球菌は超強い!
アトピーの方は20万個以上居る場合もザラ
黄色ブドウ球菌はとても強くて
机の上など、どこでも居るそうです。
アトピーの方は、黄色ブドウ球菌が20万個とか
普通なんだとか。そして善玉菌が0個とか。。
(取材中にも指摘されたのは)私はどうも
しょっちゅう顔を触るクセがあるらしく(汗)
黄色ブドウ球菌は2個なので
「おそらく手で触れたのが付いたのでは?
気にしないで良いでしょう」のことでした。
「その他菌」は日和見菌?レンサ球菌?
マラセチア菌?痒みが出たら要注意!
一方、「その他菌」が16万個もあった私の皮膚(ーー;
痒みが出るかも。非常に危険で心配です
・・・う~ん
今のところ、痒くはないんですけどね@@;
痒みが出ない限りは大丈夫なんだそうですが・・
Q:日和見菌ではないんでしょうか?
A:日和見菌的な部分もありつつ、後は
レンサ球菌やマラセチア等じゃないかと。。
もし顔に傷とかできたら、炎症を起こす可能性も
Q:「その他菌」は常在菌では無いのですか?
多いのは悪いことなのでしょうか・・
A:必ずしも悪いとは言い切れません。
ただ「その他菌」が4個や8個など、ほぼ無い人も居ます。
ほお~
その他菌が居ない人もいるんだ!!@@;
グルカンオリゴサッカリドによる
単なる育菌は、その他菌も増やすので
その他菌が多い人には微妙。
美肌菌バンクなら、表皮ブドウ球菌のみ
選択的に増やすので大丈夫。
除菌剤洗顔で菌量を減らすと
安心だが、良い菌も減るので
痒みなど問題がなければ現状でも可
実は保険診療でも菌の検査は出来る?
ただ、してくれる皮膚科はとても少ないらしい・・
で、もし何かトラブルが出た場合は、皮膚科に行けば
保険診療で、菌の同定検査ができるんですって!!
私も昔、一度だけですが経験があります。
生後半年の乳児の首が、ひどく荒れて皮膚科に行ったら
顕微鏡か何かで調べて「カンジダです」と教えて貰いました。
あと、レンサ球菌は
子どもの発熱時に耳鼻科で良く調べられるけど
皮膚科ならマラセチア菌もわかるんですねー!
でも、痒みや痛みなど、問題症状が無い限りは
検査できないんだとか(予防医療では無いので)
しかも、一般的にはステロイド剤などお薬出すだけで
検査OKの病院は数少ないようです(TдT)
私は「その他菌」の具体的な内容を知りたいので
もし痒みが出たら、ここぞとばかり喜んで(?)
「ちゃんと調べてくれる皮膚科」へ行こうと思います!!
皮膚が薄くて硬いのはどうしたら?
プラセンタ、アミノ酸、ビタミンC誘導体?
皮膚が薄いのは、体質なので仕方ありませんが
歳とともに、更に皮膚は薄くなるそうです。。
Q:弾力の部分の改善として
もう少し厚みを出すにはどうしたら?
例えばプラセンタ水光注射やアミノ酸摂取
万能なビタミンC誘導体など抗老化系
ひいてはIPSや幹細胞等、細胞分化を上げる方向へ
ハリを出すのは結構簡単です
おお、簡単なのか?!と
喜んでみたものの
・・水光注射って何十万円も掛かるんですね@@;
アミノ酸摂取やVC導入から検討してみよう・・
水分がないと、細胞も作られない?
私はpHや蒸散量は大丈夫なんだけど
とにかく水分が貯めらなくて乾燥しているので
恐らくその分油脂が出て、アクネ菌が増え
乾燥に弱い表皮ブドウ球菌が増えないという図式。
水分が少ないと、細胞分化もしないので
肌も薄くなり弾力が無くなっていきます
シミ・シワになりやすく、紫外線からの影響も受けやすいですね
Q:スキンケアで外から補うと、肌機能が衰えませんか?
A:確かに与え過ぎは禁物です。
ただ、今の状態ではあまり良くないので
ヒアルロン酸やセラミドなどで外から補ったり
あとは何より、内側からの水分補給として
1日に水を2,3リットル飲むことですね
うわわ、3リットルは大変!!(゜o゜;
1時間に200mlずつ飲むのが目安と言われました。。
どうしても顔を洗いたくなければ強酸性水?
手だけはちゃんと洗うこと!
提案されたスキンケアのうち、肌断食のまま
水だけ洗顔から洗顔料洗顔に変えてみたら
ちょっとシワが気になったので
Q:毎日1回の洗顔料洗顔はツラいかもです
と聞くと
A:どうしても顔を洗いたくない場合は
強酸性水を振りかけるのも一つです。
善玉菌は比較的酸性に強く、死ににくいので
黄色ブドウ球菌とその他菌の数を減らせます。
また、顔を洗わずとも手洗いの回数はしっかりと。
ペットの世話は手袋を利用するとか
部屋をマメに掃除をするなど、雑菌を増やさない工夫を
あ~~~~~~~~~
すんごく納得しました。
昔は1日何十回となく
犬をちょっと撫でたり
お金を触っただけでも
石鹸で手洗いしてたのですが
常在菌と仲良くしよう!と意識してから、また
「傷はぜったい消毒するな」を読んでからというもの
水で、大方の菌は流れるらしい・・と、
普段は水orお湯のみで手洗いしつつ
石鹸手洗いは1日2回までを心がけてたんですよね。
(常在菌が復活するのに10時間は掛かるので)
手が荒れない限り、石鹸手洗いしたほうが
顔も「その他菌」が増えずに済むようです^ ^;
そりゃ当然ですね・・
美肌菌ドックまとめ:きのみいの場合
長風呂、ファンデーション全部不可?!
あくまでも「私に限って」ですが
簡単にまとめると、
・たくさん水を飲む!
・石鹸手洗い回数を増やす!
・補うならセラミドとヒアルロン酸!
・顔を洗いたくなければ、強酸性水!
・・ということのようでした。
あんまりお金が掛からない方法ばかりヽ(=´▽`=)ノ
他にも、
・皮膚が薄いのでレーザー出力は抑える
・角栓が出来やすいのでファンデーションは一切使わない
・お風呂は15分まで。岩盤浴も月1回まで
・手ぬぐい洗顔もダメ
・ピーリングも不可
・・・とかね。
パウダーも含め、「ファンデーションは一切ダメ!」
と言うのは、さすがに笑ってしまいましたww
(ファンデ使うなら、せめてノンコメドUV下地の上から)
まあ、近頃は一切付けてないから、いいんですけど^^;
スポンジでするメイクも、角質削るから控えるべし。
あと、たとえば
お風呂で手ぬぐい洗顔したら、ツルピカになるんですが
それは角質が溶けて真皮層が出てるからであって
表面は微細な傷がついて、再生まで大変なんですと。
皮膚が厚い人や、ターンオーバーの早い若い方なら
逆にピーリングは有効なんですけどね(ーー;
まー、色々目からうろこでしたわ。
人により、方法論が180度異なるのも納得。
次回は、理想的なお肌の菌バランスの実態や
アトピーの方が劇的に改善された方法についてです(^_^)/
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