心が軽くなるメルマガ~3秒でHappy?名言セラピー

今日は、いつも講読している
コピーライター「ひすいこたろう」さんのメルマガが
良かったなー!と思ったのでシェアさせて貰います。

メルマガ:
 3秒でHappy? 名言セラピーby天才コピーライター(まぐまぐ)

ひすいこたろうって誰?

自己否定しがちな、少ししんどい時に読むと、心が元気になるような本を
沢山書かれている、ベストセラー作家さんです。

こちらは最新刊

今の私のように、別にしんどい訳じゃなくて
何か目標があったり、夢を追っている状態の人にも
迷いが晴れてとてもすっきりしたり、エネルギーが沸いてきたりします。

但し、1点の曇りも無く自分大好きな人や、自信たっぷりの方には
まったく響きません(笑)

子育てしてる間に劣化したのか、小難しい文章が理解しにくい頭にも
無理なくスイスイ読める文章なので、「すごいなこの人!外れないなー」って思いながら
毎回メルマガを読んでいます。おちゃらけながら、凄く奥深い。

今回のメルマガはQあんどA形式

絵本作家の「のぶみ」さんと、ひすいさんとのコラボ講演会で
質疑応答スペシャルがあったらしく、その続きとか。

個人的に印象に残った言葉は・・・

Q:
自分の才能 能力 魅力を輝かせていくために なにをしていますか?」
 
A:
僕が、いつもこころがけているのは
自分を喜ばせてあげること。
 
それはつまり、自分の好奇心にちゃんと寄り添ってあげるということです。

Q:
「自分の大好きなところ」はどこですか?
 
A:
本が好きでいる自分が大好きです。
 
でも、本を書くのはいつも楽しいわけじゃないんですね。
わかんねーーーーって答えのない出口をさまよってるように感じるときもある。
でも、すんなり書けないから飽きない。
おもしろいんですよね。
 
「楽しいと楽は対極。
 楽しいことがしたいんだったら、楽はしちゃダメだと思うよ。
 楽しいことがやりたいと思った時点で、楽な道からはそれるんだよ」(by甲本ヒロト)

Q:
自己否定してしまう自分にヒントをください。
 
A:
(中略)
「「僕の趣味は映画鑑賞と自己否定です、それが何か?」って
笑い飛ばすくらいなかんじで(笑)」

自分への問いかけを適切な文章にしよう

後ね、これ。
やりたいことがまだ見つからない、あなたに。

Q:
自分が何をやりたいのかわかりません。どうしたらやりたいことを見つけられるでしょうか?
 
A:
「どうしたら、やりたいことが見つかるか?」という問いをこのように変えてください。
 
「自分が感じる小さな喜びってなんだろう?」
「自分は何にいま関心をもっているだろう?」って(後略)

・・・自分に対する問いかけの仕方一つで、人生は変わると思います。

「自分は○○だから・・」って自虐癖も、その通りになっちゃいがちなので
口癖を変えるだけでも、結構変化が起こるもんですよね。

Q:
好きなことをして、お金を頂くようにするにはどうしたらいいですか?
 
A:
好きなことをいまの10倍やれば稼げるようになります

・・・確かにそうだろうな。
10倍が、100倍か1000倍かも知れないけど。で、10年継続とか。

でも、どうせ好きでないことをやっても、食べられない時代になりつつあるかもなので
どうせなら好きなことをやり切った方がいいよね、と思ったり。

もとチーマーの総長?という異色の絵本作家「のぶみ」さん

あと、初めて訪問した
のぶみさんの日記ブログにこんなのが。

「よく初めて会った人には、
気を使って
みんな丁寧に
するでしょう、

でも、僕は、
一番近くにいる人に
一番丁寧に
したいよ、

一番近くにいる人に丁寧にできたらさ、

一番多く会うひとに
感謝して会えたらさ、

僕は、もう誰とあっても
丁寧にできると思う。」

個人的に耳が痛いというか、ハッとしたというか。

私の実家、外面は優しく穏やかだけど
身内には非常に厳しくて、激しくモノを言い合う文化だったんで
尚更感じるのかもですが

この考え方っていいなあと。思いました。うん。自省。

※のぶみさん、NHK教育「みいつけた!」の「おててえほん」のアニメとか
「おかあさんといっしょ」の『おしりフリフリ』『ブラブラせいじん』の
作詞とアニメを担当されてた方らしい。ほぉ!

知らずにお世話になってたみたい。特に「おしりフリフリ」、子供たち大好きでした

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コメント

    • 我無駄無
    • 2015年 7月 17日

    去年のことですが。たまたま立ち寄った本屋で、リンゴとみかん? のかぶり物をした人が描いてある本を見つけて、最初の方を読んでみたら、そこにはこう書いてありました、
    「悩みとは」「趣味です」「悩みとは」「芸風です」と。

    これを読んで、頭の中で何かが吹っ飛ぶ気がしました。

    そう、「ふとんが吹っ飛んだー」ぐらいの勢いで。

    その本は、ひすいこたろうさんとはせくらゆきさんの共著「起こることは全部○」です。
    といっても、この「起こることは全部○」を買ったのは、その時ではなく、後日アマゾンで買ったのですが

    それから、どういうわけかひすいさんの本のはまってしまい、その後「モノの見方検定」をまたアマゾンで買い、先日、「キミを救う言葉」と「キミに力をくれる言葉」をアマゾンで買い「Happy名語録」を近くの本屋で買いました。

    いずれも、良い本ぞろいですね。
    なんていうか、「ロゴスの力」が込められた本である。こういう気がします。

    あと、「不幸」とか「失敗」とか「挫折」とかのほとんどの人間が忌避するものへ真正面から向き合って、それを乗り越えようとする「意思」を持つ者へのエールを送っているのだということも、伝わってきます。

    ただ、「諦める」というのは、「あきらめない」ことが大切なのではなく、「諦めて絶望したうえでそれを乗り越えること」が大切だと思うのですが、それに対する認識が足りない気もします。

    ていうか、「諦めて絶望することが、本当のスタートライン」だと、自分は思っているので。

    その上で、「失敗」を続けることにも意味があると。

    たとえば、エジソンの「失敗」はどんな意味を持っていたかというと、彼は失敗を続けることで、「海の埋め立て」をしていたのですよ。そして、その埋め立てが終わったときに、「電球」が完成して、そして埋め立てられた場所に今我々が暮らしている、「当たり前に電気が使える世界」が成立していると。

    エジソンがそれを可能にしたのも、「失敗」することが、エジソンにとって、常に「スタートライン」になっていたからであり、彼に「諦めと絶望」にとことん付き合う覚悟が出来ていたからだと思うのです。

    要は、「諦めたらそこで試合終了ですよ」というのは「終了」があると思っている時点で、単なる「甘え」でしかないということですが。

      • きのみい
      • 2015年 7月 18日

      我無駄無さん♪

      はじめまして!(*^_^*)

      >>「悩みとは」「趣味です」「悩みとは」「芸風です」
      >>これを読んで、頭の中で何かが吹っ飛ぶ気がしました。

      あああ、そうでしたか~
      私もこの開き直り方というか、捉え方には
      凄く影響を受けました。「悩み」が、自ら選んでいる「趣味」だとは!!

      >>彼は失敗を続けることで、「海の埋め立て」をしていたのですよ。そして、その埋め立てが終わったときに、「電球」が完成して、そして埋め立てられた場所に今我々が暮らしている

      この部分もとってもステキな表現ですねー
      なるほど、とっても腑に落ちる絵が見えました。

      そして、絶望とはまた違うかもしれませんが
      為末大さんの「諦める力」を思い出しました。

      コメントありがとうございました^ ^

    • 我無駄無
    • 2015年 7月 20日

    きのみい 様
    返信ありがとうございます。
    自分は、為末さんの「諦める力」は読んでいませんが、ネットなどを検索しているうちに、この本について言及しているブログとかがあって、その内容は把握しています。

    為末さんは、一度「諦めた」方なのですよね。

    100分の一秒を争う100メートル走の世界で行き詰まりを感じて、一度「諦めて」その後400メートルハードルという「別世界」で文字通りの「飛躍」をしている方なのでしよう。

    例えば、ペンギンは羽根が退化しているので、いくら努力しても「空は飛べない」わけで、そういうときにはスパっと「諦めた」ほうがいい。

    しかし、ペンギンの水中での行動能力はずば抜けたものがあるので、彼らは「空を自由飛ぶことを諦めた代わりに、海を自由に飛びまわる力を得た」こう言えると思います。

    結局、これは「選択」の問題だと思います。

    自分が以前読んだ本の中に、諦めにも「消極的な諦めと積極的な諦め」の二種類があると書いてありました。

    消極的な諦めは、それこそ諦めた時点で「お終い」にしてしまい、それ以降何もしなくなる。

    その一方で、「積極的な諦め」は「いわば究極の開き直り」で自分にとって不遇な状況を受け入れて、その上でこれまでとは違う方向で仕切り直しをするか、あるいはたとえすぐには出来ないようなことでも、その時の自分にやれる範囲のことをただひたすら続けていく。こういうニュアンスがあります。

    つまり、為末さんは「積極的に諦めて」アスリートとしての進路を100メートル走から400メートルハードルへと、切り替えたのでしょう。

    また、仏教では「諦める」ことを「明らめる」と表現して、物事の背後にある法則性を「明らかにする」ことだと捉えています。

    あと、「初心忘れるべからず」という言葉がありますが、この言葉を残したのは「能楽」を大成した世阿弥だそうで、能楽師の安田登さんによると「初心」とは「新しい布に断ち切りばさみを入れて裁断していくこと」を指すそうで、「初心忘れるべからず」とは「これまでの自分を切り捨てて、新たな自分になってく」こういうことを指すのだとか、これも「積極的な諦め」を指していると思います。

      • きのみい
      • 2015年 7月 31日

      我無駄無さん♪

      そうですね、諦める=明らめる、その通りでした。

      >能楽師の安田登さんによると「初心」とは
      >「新しい布に断ち切りばさみを入れて裁断していくこと」を指すそうで、
      >「初心忘れるべからず」とは「これまでの自分を切り捨てて、新たな自分になってく」

      ほほ~そうなんですね。それは知りませんでした。
      初心忘れるべからずの意味を少し違って理解していたかもです。
      ありがとうございました^^

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