私は菌の代弁者?!ずぼら美肌、2歳になりました

時計

「ずぼら美肌」を書き始めて、今日で2年が経ちました
(※旧ブログ開始より)

「え、まだ、2年しか経ってないの?!」と思うくらい
密度の濃い、オモシロ幸せな日々を過ごさせて頂いております。
ありがとうございますm(_ _)m

ただ、ちょっとビジョンが見えなくなっていて。

有限な人生の残り時間を
ここに費やしていく中、本当に自分は何がやりたいんだろう、と。
しばらく考えていました。

原点に戻ってみようと思うんです。

「常在菌と仲良くしよう」をもう一度中央に据える

「ずぼら美肌」のサブタイトルは「常在菌と仲良くしよう」です。

決して
「善玉菌と仲良くしよう」ではありません。
「美肌菌と仲良くしよう」でもないんです。(もちろん美肌菌とは特に仲良くなりたいけど!)

人って勝手なもんで

自分にとって「良い働き」をする菌は「善玉菌」
自分にとって「悪い働き」をする菌を「悪玉菌」

なんて呼んでますが
それぞれ、棲む場所によって、人間にとっても
良くもなるし、悪くもなるんです。

菌自体に良い悪いはない

朝顔ピンク花

例えば、大腸に棲んでる「大腸菌」。

口に入ったら、食中毒の原因になったりしますが
大腸に居る間は、食物を腐敗させる大事な働きをしてくれます。

また、お肌に棲んでる「表皮ブドウ球菌」。

いわゆる「善玉菌」「美肌菌」と言われ
対する黄色ブドウ球菌は「悪玉菌」と呼ばれています。

でも、表皮ブドウ球菌だって、手術などで体内に入った場合
深在性の化膿症を引き起こす場合があります。

免疫力が極端に低下しているお年寄りの
院内感染の原因になった例もあるそうです。

菌それ自体に、良い悪いはありません。

菌なんて!・・・と思われるかもですが

もやしもんDS(通常版)

たぶん、乳酸菌サプリメントの広告などで
腸内細菌の存在がメジャーになってからというもの

菌への拒否感はだいぶ薄らいだんじゃないでしょか。
(「もやしもん
」という漫画もあったしね)

それでも
「お顔にいる常在菌がね・・」と言う話をしようものなら

「ナニソレ、ばい菌?」
「えええええ、気持ち悪い、洗い流したい!」

・・などと反応される方もいらっしゃいます^ ^;

でも、彼ら常在菌のお世話になることで
皮膚の潤いが保たれたり、外部の菌から守られている事実を含めて

「私たちは共に生きている」

ということを忘れてしまった為に
起こっている悲劇があるのでは、と思うんです。

別に菌が好きなんじゃないよ!
畏れ多い気はするけど

朝顔白花

最近、ある方に言われました。
(私にとっては数少ない、「菌トーク」させて頂ける方です^ ^;)

「ホントにきのみいさんは、菌が好きですね。
   そういうカルマをうけて生まれてきたのかも?
   前世、ばい菌だったのかも(笑)?」

・・・ええええええ、私前世、ばい菌?笑

それに菌、別に好きではないと思うんですけど@@;

見えないし、良くわからないし
「畏れ(おそれ)多い」という言葉が一番近いかも

「常在菌を蔑ろ(ないがしろ)にしてはいけない」

「自分や家族を守るには、常在菌に意識を向けて、大切しなければ」・・という感じ。

私は菌の代弁者?!

朝顔青花

こんなことも言われました。

「声なき声をあげて人間達に警告を発している、菌たちの代弁者」
  が、きのみいさんにはむいていると思います。」

(※検討中だった他の案件に比べて、という文脈ね)

うおうっΣ( ̄Д ̄;)

そんなこと、今まで
言われたことも考えたことも無かった・・

でも、なんとなく、なんとなく、すごく腑に落ちた感じがします。

常在菌と仲良くしたら美肌になるに決まってる

コスモス花畑

自分の行動の動機というか
世間に対して、何が提供できるかをずっと考えてたんですが

私の、ちょっと世間からズレたまま、手放せず
持ち続けている「こだわり」の部分。

常在菌を、ひいては身体や環境を蔑ろにする様な
洗剤やスキンケアや食事等の習慣で

健康問題にまで発展して困ってる方々に対して
お節介を言いたくなるけど、グッとガマンして来た部分。

それを、それを、
ブログで発散すればいいだけなんだーーー!!!!

と。

ヘンでしょ。

変なんです。

やっと自覚しました^ ^;

そうだよー

「ずぼら美肌」ってそのまんまでさ
要は、常在菌と仲良くしてたら
ほっといても美肌になるに決まってるじゃん、て話。

私は、私が考える、その具体的な手段を
伝えてあげればいいんじゃん。

あーーー、なんかスッキリしました。
○○さん、ありがとうございますっ!!
(ここにハートマーク出したいくらいだ!)

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コメント

  1. 2歳、おめでとう~。

    世の中、なんでも除菌ですけど、
    私はあんまりそんなタイプではないですね~。
    清潔にしすぎたら逆に弱くなるって思ってるほうで。
    って言うのは言い訳か・・・。
    まぁ息子がぜんそく気味ではあるけれど、普段は元気だし、
    娘は小学校皆勤中だし、まぁいっか。

    私からみると、きのみいさんは全くずぼらとは、
    かけ離れてるように見えますけど、
    ずぼらの定義が違うのかも、なんて思ってます。

      • きのみい
      • 2013年 9月 19日

      心姫さん

      ありがとう~♪
      ホント、片っ端から「除菌」なのよね@@;

      >私からみると、きのみいさんは全くずぼらとは、
      >かけ離れてるように見えますけど

      常在菌バランスを崩しかねない、過剰なスキンケアを懸念して
      ろくにお肌のお手入れをしないというのを
      「ずぼら」と称しました

      有無を言わさず
      洗顔料付けて洗って、基礎化粧品塗ったくるのは
      もう止したほうがいいと思って。お肌にトラブルある人は特に。

      たぶん、必要な事って、ビックリするほどシンプルで

      「しなきゃいけない」と思ってたけど
      実は要らないことって、結構あるんだなあと。

      「洗いすぎ、つけすぎ、こすりすぎ」の害って
      今や良く聞きますが、本当にそれが腑に落ちて行動が変わったら
      想像以上に肌が元気になると思うんです

      ・・私自身、土台は正真正銘ずぼらなんですけどね^ ^; 

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