卵殻膜が3型コラーゲンを増やす?!東京大学発の新素材「卵殻膜」
ナールスゲン(京都大学&大阪市立大学)や
美肌菌バンク(長崎国際大学)など
大学で研究開発され、確たるエビデンスのある
新素材・新技術には目がないきのみいです^ ^
実は前々から気になっていた
東京大学&アルマードで研究中の「卵殻膜」について
先日、ようやくお話を伺えたのでシェア。
久々にお勉強モードです!
目次
卵殻膜とはなんぞや
卵殻膜。聞いたことが無い方も
「卵の薄皮」と言えばお分かりかと。
「卵殻膜」とは、たまごの殻の内側にある
わずか0.07mmの薄い膜のこと。
産み落とされた卵が、親鳥から栄養を与えられなくとも
ヒナの体を作り、羽毛をつけ、命をもたらす
不思議なチカラを持っています
今でも、お相撲部屋では
ケガの傷口に、卵の薄皮を貼っているんだとか・・
(縫うより傷口が硬くならないらしい)
卵殻膜自体は、16世紀の中国(明の時代)
医学書「本草綱目」で
「切り傷などに効果がある」と書かれたり
漢方の生薬としては「鳳凰衣」と呼ばれ
実は既に400年以上の歴史がある素材。
民間療法として、やけどにも良く使われています。
卵殻膜の成分-圧倒的なシスチン!
卵殻膜自体は、人間の肌や髪にとても近い
18種類のアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸で
構成されています。
リジン、ヒスチジン、トリプトファン、フェニルアラニン、バリン、メチオニン、イソロイシン、ロイシン
<非必須アミノ酸 9種>
グリシン、プロリン、シスチン、アラニン、アルギニン、アスパラギン酸、セリン、グルタミン酸、チロシン
特に、透明感や美白、美しい髪の毛に欠かせない
「シスチン」が圧倒的な量です(グラフ見てビックリ@@)
シスチンって、体内でL-システインに変わる奴ね。
シミ・そばかす対策のお薬CMで聞いたことあります。
卵殻膜の効果~3型コラーゲン3.5倍!
肌の透明感や
シミ・そばかすに効きそうだというのは
成分見るだけでも充分推測できますが
何より凄いのが、線維芽細胞を活性化して起こる
「3型コラーゲン」の増加。なんと3.5倍!
卵殻膜をつけた状態ではⅢ型コラーゲンの発現量が約3.5倍ほど増えた。
(データ提供:跡見順子客員教授)
~日経ヘルス 2014年7月号より~
コラーゲンは、それ自体を食べても
アミノ酸に分解されてしまうので、
必ずしも肌のコラーゲンになってくれる訳ではありません。
でも、自分の線維芽細胞を刺激する事で
確実に増やすことができるなら
ぜひとも試してみたい!!
卵殻膜化粧品の効果~プロテオグリカン、MMP2も
・Ⅲ型コラーゲン(別名:ベビーコラーゲン)
・プロテオグリカン(組織維持修復に関係する糖タンパク質)
・MMP2(コラーゲンタンパク質のターンオーバーを助ける酵素)
卵殻膜コスメを皮膚に塗布することで
遺伝子発現が増加するのが
これら「若返り三銃士」
プロテオグリカンって、ただ
「強力保湿成分」ってイメージでしたが
元々お肌にある糖タンパクなのね・・
卵殻膜を食べるとHSPが増える!?
卵殻膜は、そのまま皮膚に貼ることで
創傷疾病の治療になりますが
実は、食べても凄いらしく
なんと、当ブログでもおなじみ、あの
「ヒートショックプロテイン(HSP)」まで
増やしてくれるんですと!!
あ、ちなみに、卵の皮を殻から剥いて
そのまま食べてもダメですよ~
消化不良になるだけです^ ^;
キューピーが特許を持つ「加水分解」と
アルマード社の「粉末加工技術」により、初めて
食べてもアンチエイジングに
役立つ素材になったようです。
研究者自らのお肌で実証
卵殻膜と美肌の関係の研究をされている
東京大学名誉教授の跡見順子先生。
御年、69歳?!
母より年上とは@@;
ご自身でも卵殻膜商品を使われてるらしく
たるみ無く、ハリがおありで素晴らしい。。
私、健康や美容のお話は、内容もさることながら
語る人の肌を見て、信用度合いが変わるので^ ^;
卵殻膜については、今後継続して
ウォッチしていくと思います。
肌断食の身には
チェルラークレンジングがすこぶる良かった
これ、モニターとして頂いた
卵殻膜入りのクレンジングジェルなんですが
水だけ洗顔&肌断食中のきのみいとしては
ちょっとショックなくらいに良くてですね・・
下手したら、私が今まで使った
洗顔料&クレンジングの中で一番かも。
暑い季節になって、気になりだした
鼻の頭の角栓がキレイに取れたのと
自覚してなかったくすみが
見事に抜けて、色白&艶肌に@@
もちろん、W洗顔不要で
「防腐剤不使用」というのが特に
ずぼら美肌的にもイチオシ要素なので
また、しばらく使用してから
レビュー出来ればと思います。
(QVCで即完売するオーディクレンジングジェルと全く同じ成分らしいです)
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