アンチエイジングからスロー&ウェルエイジングへ~美容皮膚科医のお勧めスキンケアを聞いてきた

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2012年8月31日(土)、グランフロント大阪にて
ナールスピュアの新発売記念セミナーに行って来ました。

なんと、ナールスゲン開発者の
大阪市立大学の湯浅先生・小島先生から直接お話を伺ったり
皮膚科医の先生に、スキンケアについて質問出来たり
かなり貴重な体験をさせて貰いました!

セミナー受講の覚え書きです。
まずは、美容皮膚科の美人女医先生による、スキンケアについてのQ&Aから~

きぬがさクリニック井上先生のスキンケアQ&A

薄紫バラ花

色白美人な井上先生より、Q&A形式のセミナーがありました。

普段は、いわゆる診療がメインだけど
ほくろ、にきび、イボなどの保険治療も

一般美容は、しみ・しわ・たるみ
(セミナー参加者からもシミの相談が一番多かった)
上は91歳まで幅広い年代が来られるが
30代から50代が多く、患者は男性女性問わずなんだとか。

やっぱり紫外線対策は基本です

Q:しみを消したい、2年間やってるけど・・
A:シミには色んな理由がある
 全体へのレーザーから、スポット的に当てるレーザーも

 すぐに消したければレーザーだが
 レーザー使えるシミと使えないシミがある
 保険を使った内服液、外用薬組み合わせて治療する

 イオン導入やエレクトロポレーションも

 まず、日焼けはしない!UVケアは年間を通じて

Q:たるみについての治療は?
A:昔は切るしか無かった「フェイスリフト」
 今でもそれは変わらない、でもできれば切りたくない
 バレたくない人が増えてきた

 一般の人が広く受けられるものになってきている
 バレにくく、痛みも少ないものとして注射、糸など。
 たるみにレーザーも出ている

 

洗顔について。クレンジングは悪?石けんは?

白バラ花

Q:洗顔にクレンジングは影響がある?
A:付けたものをきっちり取るのは大事なこと
 何種類か用意しておいて
 メイクに応じて使い分けると良い
 

Q:石けんは必須?
A:朝は使っても、使わなくても。
 個人的には夏以外は、朝はシャバシャバと洗う程度。
 ただ、メイクはちゃんと落としてね

コラーゲンは飲んでも効かない?

Q:コラーゲンの重要性は?
A:弾力を保つ、キメを保つ

Q:コラーゲンは飲むよりも自分で作り出すほうが良い?
A:難しいでしょ。
 もちろん、飲んだものが全て肌に行くわけではないが
 それでもコラーゲン以外にも副次的な効果があるので
 否定するつもりはない。
 100%届くのは疑問だが、あながち無駄でもないかと

シミの治療は保険の対象になる?

ピンクバラ花

Q:シミ対策は?
A:乾燥対策、保湿!
 シミは作らないのが一番。
 出来てしまったシミは、消してもまた出てきてしまったりする
 
 少量をむりやり伸ばしたり
 クレンジングの仕方に、その人のスキンケアがわかる。物語る。
 ちゃんと落ちてなくて、ラメが残ってるとか

Q:保険で出来る治療は?
A:レーザーも保険ある。ほくろ、イボとか
 小さいぷつぷつ等

 いわゆるシミは自由診療。保険無い。
 顔全体に当てるレーザーとシミ一部に当てるレーザーとあるので
 
 ただし
 赤ら顔(毛細血管拡張症)は保険で受けられる場合もある

注意!パックの使い方

Q:家で出来るスキンケアは?
A:パック
 ただ、毛穴つまりが気になる場合は、使いすぎは禁物

 ローションタイプのマスク
 美容成分のシートマスクは毎日使っても内容に寄っては良い
 角質を取り過ぎるのはよろしく無いので

 ★注意点★
 ローションマスクは毎日使っても良いが
 乾いてくるまでに外す!
 乾いて来そうであれば、上から補って
 必ず乾いていない状態に。
 
 洗顔後に、温かい状態で(お風呂ででも)

Q:パックを使うにあたり、他に注意点は?
A:角質は取り過ぎない。
 ピタット貼ってベリベリっと剥がすタイプは良くない
 ウェットタイプのマスクならOK。
 日常は自分で美容液をシートマスクに含ませるので充分。

トラブル肌は皮膚科でパッチテストを受けるなど

黄チューリップ花

Q:汗をかいたら?
A:汗が乗ってる状態は良くないので
 拭き取るか、洗いながすか

Q:肌トラブルが出た時の対処法
A:皮膚に以上が出た場合は、一旦使用を中止して皮膚科に。

 
Q:化粧品の合う合わないは?
A:パッチテストで調べられる。皮膚科で。
 例えば私はラノリンがダメ。外資系のにはよく入ってる

ハイドロキノンやレチノールと
ナールスピュアの併用はOK?

Q:皮膚科でシミの薬を貰ってる。ハイドロキノンやレチノールと一緒に
 ナールスピュアを使っても良い?
A:「使ってみて大丈夫なら、大丈夫」としか言えない。

 レチノールは角質を薄くして行ったりとか
 外部の刺激を受けやすくなるので、注意。
 ハイドロキノンはお手入れの最後に使うのが一般的
 
 ナールスピュアは角質に影響を及ぼすものではないと聞いているので
 大丈夫だとは思う

鍛えないほうが良い表情筋もある?!
ボトックス注射を打つ理由

ポピー花

Q:シワ、たるみ予防に表情筋を鍛えるのは妥当?
A:はっきりとした答えはない。
 鍛えないほうが良い表情筋もある
 眉間の皺をつくる筋肉とか、口角を下げる筋肉もある

 目尻のシワ、あってもいいという人もいるし
 気になるならボトックスで取ることもできる

 どうせ鍛えるなら、上げる表情筋を鍛えたほうが良いけど
 逆にボトックス注射は、鍛えたくない筋肉を少なくする
 おでこの筋肉を弱めたり。咬筋(エラ)を弱めて小顔にしたり。

 顎のシワの場合も、ボトックスで顎がツルンと。
 口角下制筋にボトックスを打つと、相対的に口角が上がる

 首のシワは今まで難しかったが
 広頚筋(こうけいきん)にボトックス打つと、少しシワがましになったりする

 口輪筋(こうりんきん)はあんまり衰えすぎるとダラっと見えるので
 あった方が良い。口角をあげるような筋肉

時代はスローエイジング&ウェルエイジング!

オレンジバラ花

Q:それでほうれい線も上がる?
A:ほうれい線にはいろんな理由が。たるみが一番多い。
 ほうれい線は埋めちゃうヒアルロン酸充填でシワが目立たなくなるが
 根本的な治療にはならない。たるみ治療は、フェイスリフト、レーザー、などになるかと・・

Q:経年でまたたるむのでは?
A:日々ケアすることで、なんにもしない人に比べて老化は遅い
 昔はアンチエイジングが流行ったが
 近頃はスローエイジング、ウェルエイジングへへ変わっていってる

 ※ちなみに、日本抗加齢医学会(アンチエイジング学会)会員だそうです

Q:ナールスピュアは、どう?
A:新しい成分、他と合わせて使えるので良い、今後楽しみ

(以上)
****************************************

いやー、個人的に一番印象的だったのが
「アンチエイジングからスローエイジング&ウェルエイジングへ」というメッセージ。

無理矢理若作りする感じじゃなくって
歳相応の、だけど自分史上最高の身体作り・肌作りがいいよなあ。。という
理想的なイメージを、見事に一文で表しておられました。

あと、しわ取りでボトックス注射を使う理由など、凄く具体的に教えて貰えたのが
むっちゃ分かりやすかったです~!今のところ、ボトックス打つつもりは無いですけど^ ^;

肌断食ってぶっちゃけ、どうなんでしょう?

黄バラ花

ちなみに、セミナー後
今流行りの宇津木本や肌断食についても
個人的見解を伺ったのですが

「うーん、肌断食が合う合わないは、人によると思うんです」というお答え。

先生ご自身は、基礎化粧品は要るでしょう、という派。
ただ、井上先生のお知り合いにも、確かに
なんにも付けないでも、肌がお綺麗な方はいらっしゃるそうです。

「ある程度若いうちなら
(肌断食に)チャレンジしたければ、ダメとは言わないけど
60歳以上等、ある程度高齢になってからは、止めといたほうがいいかもね・・」と仰られてました。

私、美容皮膚科の門を叩いた事がないので
もっぱら本読むしか情報無かったんですが

本ではなく、実際に多数施術されている現場の方からのお話は
興味深く、非常に参考になりました。

ありがとうございました!!*^ ^*

“未来の肌をつくる”最先端エイジングケアセミナー 概要

ナールスピュアセミナーお土産

タイトル:『“未来の肌をつくる”最先端エイジングケアセミナー』

・エイジングケアセミナー 「開発者が語るナールスゲン®とコラーゲンのいい関係」 
大阪市立大学名誉教授 湯浅 勲 先生

・エイジングケア トーク「秋にそなえて、いま、気をつけたいスキンケアレッスン」
医療法人 創美会 きぬがさクリニック 井上 準子 先生

・投票で決めるナールス美容液 あなたは、ミルクタイプ派?クリアタイプ派?

<お土産>
ディープインパクト新製品の
ナールスゲン+パッションフルーツ+ナタデココ
バイロセルロース素材のフェイスマスク

新製品のローションマスク、美容液については
おいおいレビューさせて頂きますね。

・・メインの、ナールスゲン開発者 湯浅先生のお話は
余りにも細かく書き起こし過ぎた為、現在確認して頂いております

すみません、少々お待ちくださいませ^ ^;

これまでのナールスゲン関連記事
 
 ・コラーゲン、エラスチン、HSP47を増やすアンチエイジング新成分「ナールスゲン」
 
 ・ナールスゲン配合のナールスピュア、やっと入手!
 
 ・ナールスゲン配合化粧水「ナールスピュア」と「ボレロ」の使用感比較(途中経過)

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