これはもう美魔女ならぬ魔女?!「女医が教える老化を止める美肌術」
これ、表紙がすごいでしょ。題名が面白そうで、図書館で予約してた本なんですけど。
実物先に見てたら、なんか怪しすぎて、読んでなかったかも知れない(ーー;
でも、章扉の自然体なショットなどは、確かにすんごくお綺麗でしたよ!!
書いてる中身もふつー。怪しくはありませんでした。
但し「メスを入れることもなく」とありますが、「注射針」は入ってるようですね・・・
整形手術ナシったって、色々してらっしゃいます
まずサブタイトルすごい。
「60歳 驚異の美肌 整形手術なし」
帯がまた凄い。
「60歳!この美しさ、奇跡ではありません」
「メスをいれることなく、すぐに始められる、簡単美肌習慣」
「あなたもエイジレス美女に」・・・だって。
ご自身もブログで「美魔女医」を名乗っておられます。そのまんまや。
この本を読んで、分かったこと
その後、少しネットで調べて、分かったこと。
・注射後、何ヶ月も持つと言われているが、すぐに戻ったり、逆に違和感が残ったりする場合もある
・ボトックスもヒアルロン酸も最終的には吸収されてしまうので、何度も繰り返し打つ必要がある
・・・とっても魅力的な「シワ取り」効果のある、美容皮膚科の施術。
もう、どうしても、このほうれい線をなんとかしたい!!等と思われる方は
もしかすると数万円で世界が変わるかもしれないし、変わらないかも知れません。。
とは言え、参考になることも沢山
目次や内容から、面白かった一文を抜粋
・アンチエイジング=オプティマルヘルス(その年齢での最高の健康)
・精神と皮膚は同じ場所から発生した
・鏡を見ながら「パーフェクト」とつぶやく
・「ダイエット」は「生き方」という意味
・デブは栄養失調。痩せるためには食べること
・腸にも脳がある
あとね、知らなかったんですが
唾液には「パロチン」という成長ホルモンの一種が含まれていて
骨や筋肉の老化を遅らせるんですって。
唾液には、EGF(表皮内細胞の成長因子)も含まれていて
動物が傷をなめるのは唾液中のEGFで皮膚を再生するんだとか。ほほー!
一つ前の記事に「ダイエットには良く噛むこと」と書きましたが
ダイエットどころじゃないな。よく噛むのは健康にマストですな。
ちなみに、この著者さんは「ガムは美アイテム」と。
美容の為にガムを噛むっていうのは、初耳で面白かったです。
使用されてる甘味料とか、ガムの成分には気をつけたいところですが。。
初心者向けの、美容医療紹介
あとはね、美容医療のイロハをざっくり教えてくれましたよ。
・イオン導入、ピーリングは入門編
・シワにはフィラー(充填剤)
・たるみには金糸リフト
・・・その他、各種レーザー。超音波、ハロゲン光、赤外線などの医療機器。
中には筋膜を焼いて収縮させ、たるみを取るものまで!!筋膜焼くって?!@@;
注射にも色々あって
・美肌注射(ビタミンやプラセンタ)
・疲労回復注射(にんにく=アリシン)
・二日酔い回復注射(グルタチオン、ビタミンB1、2、6等)
・代謝改善注射(ダイエット注射・・Lカルニチン、αリポ酸、ビタミンB群等)
・つや髪注射(ビオチン)
・デトックス注射(αリポ酸、グルタチオン等)
あと、やっぱりいちばん熱いのが「再生医療」らしく。
自分の太ももの脂肪などから取り出した幹細胞を
顔のシワなどに注入するとか・・ただしまだとてもお高い。
普段「ずぼら美肌」とか言ってる私としましては
まあ、目を白黒させながら読みましたですよ。ハイ。
なるほどなぁと思ったのはやはり
「最後まで女性として生きる」「男性化しない」という姿勢。
セクシーなアラビアン体操で体幹を鍛えつつ
女性ホルモンを維持するために、自分の気分をアゲる努力を惜しまないというか。
ヒールを履き続け、ペディキュアも欠かさない60歳。エライなあ!
ヒールっていう時点で、私、もうムリなんですけど(><)
健康的な生活習慣を身につけた上で
色々医療の力を借りれば、こんなにキレイな60歳もあり得る、という
夢のある(?逆に無い?)お話でした^^;
コメント
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60歳なの?凄いけど、怖い!
ガムでダイエットとかは、たまに聞きますよ。
食欲が抑えられるらしいです。
歳をとっても気を抜かない、気持ちは見習いたいですね。
心姫さん♪
>60歳なの?凄いけど、怖い!
やっぱり?だよねー^^;
中のスナップ写真は、そうでも無かったんだけどね、
どうしてあの表紙写真にされたのか、謎ですわ(ーー;
ホント、若さを諦めない意識は大事だね!どこまで開き直るか、かな?!