ネオナチュラルのスキンケアセミナーが想像以上だった
ヤバイです。
きのみい的に、超、超、ど真ん中でした。
どこから書いていいかワカラン位、聞いたこと見たこと
片っ端からお伝えしたい(ーー;
わたし、むっちゃ好きなんです。こういう会社さん。
常在菌的にも、思想的にも、超オススメです!!!
ちょっと長いけど、特に最後、最後まで読んで下さいませm(_ _)m
オーガニックとは何ぞや?ネオナチュラルの答え
開催が決まると、あっという間に
埋まってしまう、大人気のこのセミナー。
今回、初の大阪での開催を知り、速攻で申し込んで参加してきました。
「オーガニックって何?」と言う問いから始まり。
「ORIGIN=源、本来の、本質的な」という言葉が語源だとか
1924年にドイツのルドルフ・シュタイナーさんの
バイオダイナミック農法が始まったとか、歴史のお勉強から。
「オーガニック」=「自然の摂理に負担を掛けない」という考え方。
肌における「自然の摂理」とは何か?模索すると
・化学成分を使わない
・古くから使われてきた伝統素材を使う
・無農薬、有機栽培
・・に行き着いたんですねーというお話。
自然の摂理に沿うのが目的であり
無農薬無添加はその手段であって、目的じゃないのよね、と。
なるほど、なるほど。
岐阜の山間部に、自社で有機農場「母袋有機農場」を作られていて
ネオナチュラルの愛用者さん達が集まって田植えなど
オモシロ楽しいスライドを沢山見せて貰いました。
翌日はみんなで稲刈りの予定だそうで。
ううう。私も行ってみたい・・(ーー;
肌本来の働きを支える「育菌」
そしてここから、きのみい大興奮の(笑)「常在菌の話」
お腹の中には100種類、100兆個の常在菌
肌には32種類、1兆個の常在菌が。
表皮ブドウ球菌は弱酸性の皮脂膜、天然のグリセリンを作り
保湿効果のあるバリアを形成してくれる等の説明。
だけど、現代人は菌が減っている。
化学成分や顔の洗いすぎ、ストレス等々で。
菌を育む事(育菌)こそスキンケア!!
うわーい、そんなこと言い切ってくれるの!?(大喜びw)
育菌スキンケアのポイント
1)極力、化学成分が入っていないものを使用
2)洗い過ぎない
3)水分と油分を適切に補う
・・肌本来の働きの要となるのは「菌」。
その「菌」の働きを助け、育てるのに、オーガニックコスメは相性が良い。
オーダーメイドスキンケアで年間10万円浮かせる?!
確かに、ネオナチュラルのホームページで
これまでの「水ぶくれスキンケア」に対して
「実は常在菌が要(かなめ)です」といったお話は読んでたんですけど
じゃあ、どうやって具体的に育菌するのさ?というのが
イマイチ分からなかったんですよね。
んでもって、やたら商品種類が多い。
一つ一つはすんごく魅力があるんだけど
じゃあ、どれを選べばいいのか・・・という点で
ご紹介するのに二の足踏んでた部分がありました。
今回、セミナーを受けて
自分で組み合わせられ、その時々で自分にあったコスメを作る
「オーダーメイドスキンケアのすすめ」ってのを聞いて、至極納得。
取り敢えず、基本のLar(ラー)シリーズで充分そう。
(下はセミナーで頂いた、Larネオナチュラルの7点セットとフェイスパウダー)
季節が変わったから、歳をとって皮脂分泌が減ったから、といって
お化粧品自体を変えなくても、オイルを一滴垂らすだけでも変わるんだよ!という。
だって、肌って毎日違うでしょ?
気温や湿度だけでなく
昨日食べたもの、睡眠時間、疲労度、お化粧のレベルなど
日々同じだったらいいけど。そーゆー訳にも行きません。
だから
お肌と相談しながら、その日その日でチョイスできるって理想的なんです。
結果的に、化粧品に掛かるお金が減って
「年間10万円は得すると思いますよ」とのことでした。
確かに、アンチエイジング用品とか、ベラボウに高いですからね(ーー;
まとめ
1)肌本来の働きを支えるスキンケアを行うこと(育菌)
2)自分のお肌と対話すること
高柳社長のウラ話
いやー、とにかく、オモシロイ会社さんでした。
だってね、リーフレットの初っ端から
「化粧品会社ではありません」ですよ^ ^;
じゃあ一体なんやねん?という話ですが・・いやいや、ユニーク過ぎて、一言では言えないか。
単に
お化粧品を売ろうとして始まった会社ではなかろうということ。
こうやってオーガニックの理屈についてのセミナーを開いたり
農場に体験見学者受け入れたりしてるところからして、明らかに違う。
使用者に、感じさせ、考えさせようとしてる。
「ウチのは最高に良いから、絶対コレを使え」という感じじゃない。
いや、勿論、そうは思ってるんでしょうけど。強制はしないのね。
高柳さん(ネオナチュラル社長さん)の
「ケミカルでも、本人が良ければ、良いと思う」という
ふと出た言葉に、それは現れていると思いました。
私が「肌断食についてどう思われます?」と聞いた時も
高柳さん:「いいと思うんですよ。一気にやっても。
ただ、(肌断食に慣れるまでの経過が)あんまりに辛い場合は
気の毒なので、例えばケミカル使われてたら、種類を1つづつ減らすとか
出来るだけソフトランディングされるといいかもですねー」というユルイお答え。
また
私:「水だけ洗顔については?
1日1回は石けん等で洗わないとダメですかね?」
と聞いてみたら、
高柳さん:「全然ありじゃないですか。
男性なんて、そもそも石けんで顔、洗わないでしょ」
私:「そ、そうですか?@@;」
高柳さん:「でも、そうは言っても、色々空気が汚れてたりするしね」
私:「確かに、(排気ガスとか煙草の煙とか)それはそうですね」
。。。などなど。ざっくばらんにお話して頂きました。
会社挙げての、環境への取り組みなど見てると
なんだか意識高すぎで、敷居も高いかなー?と思いきや
文字通りナチュラル(自然体)なスタッフさん達でした^ ^
今一度、謙虚になるとき
一番お伝えしたいのが
リーフレットの一番最後のページ。
すいません、丸ごと引用させていただきますね。
今一度、謙虚になるとき
この冊子の中で、「肌の上には約1兆個もの常在菌が住んでいます」というお話をしましたが、実はこれが正解という話ではありません。
というのも、以前は皮膚常在菌は約10種類程度といわれていたのが、最近の遺伝子解析を利用した研究では、205種類もの常在菌が見つかったように、私たちの想像を遥かに超える多様な世界が肌には存在しているからです。
私たち人間は石油化学産業の発達とともに 素晴らしい科学技術を身につけてきました。しかし大きな自然の力を前にしたとき、私たちの力は全くの無力だという事に気がつきます。
これと同じようなことが、私たちの肌の上でもおこっているのではないでしょうか。化学成分を無理矢理押し込めて 肌の自然の営みをねじ曲げていく美容法は、どこかで限界にぶち当たります。そして大きな代償を払わなければいけなくなってきます。
「オーガニック」とは、自然の摂理に影響を与えない農法や ライフスタイルという意味。そして「オーガニックコスメ」は肌の自然な働きを支えるスキンケアです。
今一度、自然の営みに謙虚に向き合ってみましょう。だって、私たちは自分のお肌の上にいる菌の種類さえも把握できていないのですから。
・・・やられましたOrz
私が常々持っている想いまで、見事に代弁していただいた感じです。
「今一度謙虚に」
改めて、自分を振り返るキッカケになりそうです。
ありがとうございましたm(_ _)m
>>ネオナチュラル
次回セミナーの案内は、下のページの「ご登録はこちら」から
お知らせメールを受け取ることが出来ます。私もこのお陰で間に合いました。
>>ネオナチュラル「オーガニックコスメ入門講座」スキンケアセミナー開催のお知らせ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。