うつは食べ物が原因だった!?意外な「脳の栄養不足」
友人から、質問がありました。
偶然、久しぶりに会った友達が
『わたしアカンねん』『死ぬことばっか考えてる』
なんて言うんだよー(悩)」
・・極めてハードなご相談です(ーー;
それに対する
私の答えは、自分でも意外なことに
でした。
目次
焼き肉とうつ改善の意外な関係
あいや、腸内環境悪くなる食べ方はアカンけどね(焦)」
「鬱に焼き肉」って
斉藤一人さんか、誰かの本で
聞きかじった一説なのですが
私自身、たまーにお肉をタンマリ食べた後は
ビックリするほど気分が前向き、
頭がフル回転する感じがありまして。
なんか、テンション上がるんですよね@@;
良質のタンパク質=必須アミノ酸などが
摂取できるからかなーなんて
ぼんやり考えてたら
それを説明してくれる本を見つけたんです。
うつは脳の栄養不足が原因?
うつになる人の食べ方には
共通点があるらしく。
・糖質依存(お菓子、お米、麺類、パン類ばっか)
・ドカ食い(時間が無くて、不規則に一気食い)
・単品食い(健康志向で同じものばかり食べる等)
当てはまる方、います?
ちなみに昔、私がウツっぽかった頃は
お菓子の量が多く、お野菜少なく
自炊しても「粉もん」メインだったりして
完全に「糖質依存」だったと思います(ーー;
心をつくる「神経伝達物質」はたんぱく質から
神経伝達物質は主に
「たんぱく質→アミノ酸」から作られます。
トリプトファン、メチオニンなどは
動物性たんぱく質に多く含まれていて
動物性たんぱく質は、「うつ」に対抗する強力な栄養素といっていいでしょう
・・と書かれていました。
やっぱり焼き肉は悪くないのね*^ ^*
興奮系:ドーパミン、グルタミン酸、アセチルコリン、ノルアドレナリン
抑制系:GABA(ガンマ-アミノ酪酸)
調整系:セロトニン
うつといえば「セロトニン欠乏」
「リラックスにはGABA」というイメージでしたが
逆に、ドーパミンなどいわゆる
「興奮系」が足りない場合
テンションが上がらず、気分が滅入る訳ですね。
うつの治療薬は
この3種類の神経伝達物質の
バランスを調整するようなレシピらしいです。
脳の栄養不足「5つのタイプ」
・鉄欠乏タイプ
・亜鉛欠乏タイプ
・ビタミンB群欠乏タイプ
・たんぱく質欠乏タイプ
チェックシートがあって
3つ以上当てはまると可能性があり
それぞれのタイプ別に、適した食事の提案がありました。
私もチェックやってみたのですが
今現在はどれも該当なし。
昔は逆に、すべて該当してたかも・・(ーー;
うつは心の病気じゃなく、腸が原因かも?
「リーキーガット症候群」
「リーキーガット(腸管壁浸漏)症候群」という言葉があります。
栄養不足などで、腸粘膜の目が粗くなると
糖質が速く吸収されすぎて血糖値が乱高下したり
また、吸収してはイケナイ、大きな分子まで吸収して
アレルギーが起こりやすくなるんですと。
抗生物質で腸内細菌のバランスが崩れたり
疲れた身体+糖質過多で、カンジダ菌が大繁殖しても
腸粘膜が弱ってしまうそうです(;_;)
分子整合栄養療法ってオモシロそう
この本は、「分子整合栄養療法」
「オーソモレキュラー療法」
(Orthomolecular nutrition and medicine)
が元になっていて
要は
という考え方なんですね。
至極簡潔でわかりやすい。
分子整合栄養療法のお医者様は
サプリメントを沢山使うと聞いていたので
ちょっぴり敬遠してたのですが(ーー;
この本自体は、かなり解りやすく納得出来る点も多く
俄然興味が湧きました。一家に一冊的な内容。
個人的には、
「(栄養の)不足による病」と共に
「(菌の)不在による病」
という概念も大事にしたいんですけどね。
それはまた別の機会に・・
季節の変わり目
なんだか気分が優れないなーという方。
お食事内容や、食べ方の工夫で
明るく前向きになれるかもですよ!!
コメント
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うつ、って薬で治るって聞いたとき、
精神的なもんじゃないのかな?って思いましたが、
もし食べ物が原因だったら、納得です。
私も糖質依存っぽいなぁ。
引っ越すとうつになりやすい、って聞いたから、
ちょっと気を付けないと。
うつで亡くした友人がいるんで、本気で気を付けます。
心姫さん♪
>うつで亡くした友人がいるんで
えええええええええ
まじですか@@;
>うつ、って薬で治るって聞いたとき
薬だけではうつは治らないかも・・
単に余計なことを考えさせないように、ボーっとさせたりね。
一旦は元気になった様でも、原因が変わらない限り
薬の量が増える一方だし(ーー;
(心姫さんはどこへ行っても
順応できる柔軟性がありそうだなーと勝手に思ってましたが^ ^;)
新しい環境は大変ですよね。。お気をつけて!!
CMでよく薬で治ります、って言ってるから、
薬で治ると思ってました~。
根本的な解決にはならないんですね。
20代半ばの時、高校の時からの友人が躁うつ病で、
発作的に自殺をしてしまったようなのです。
ようだ、って言うのは、
ご主人や家族が隠したがってるようで、
あまりハッキリしたことは教えてもらえてなくて。
昨日、お隣さんとお茶しまして、
今日は幼稚園のママさんに、ズボンのおさがりをいただきました。
私はたぶん、すぐに順応しそうですね~。
心姫さん♪
おお、そんな事が・・・(ーー;
確かに、その後タブーになりますね。周りも。
>私はたぶん、すぐに順応しそうですね~。
やっぱり!
いえ、心姫さんは「ゆるゆるの師匠」ですからね。私の。
安定感ありすぎでございます・・
やはり共通項があるんですね。
この本も持ってますよ。
それから分子整合栄養学もかなり勉強しました。
精神科には関係なかったのですが栄養学として
わざわざ東京まで行って溝口先生のご指導も頂きましたが、
処方されたサプリメント治療が合わなくて
もっと違う角度で勉強する羽目に。
偏らないように自然にーが重要です。
我が家の食事は色んな人に影響されて変遷をたどっています。
糖質制限ということで主食のご飯を制限するのも一手ですが
日本人は小麦の遅延性アレルギーの方が多いので、
(グルテンフリーの本もこちらにありましたね)
小麦を制限することによって症状が治まるケースがあるようです。
今現時点での私のオススメする食べ物は美味しいとは程遠いのですが
朝は人参とりんご、レモンのジュース。
お腹が空いたら豆乳ヨーグルトにヘンプとアーラマキー、青汁を混ぜたスムージー
お昼は
トマトとキャベツのサラダにフラックスオイル、レモンとチアシードのドレッシング
夜は
発酵酵素玄米に納豆など大豆のもの
肉もお魚も含めてタンパク質を日替わりで色んな種類で摂ること。
それからなるべく 甘いオヤツを我慢すること。
毎日同じものを食べないように回転食を心がけること。
よく噛むこと。が大事ですよね。
それでかどうか更年期なるものが未だにナイのですよ。
kaaiさん♪
すばらしい探究心!!!行動力が凄いです。
よく噛むこともほんっっっと大事ですよねー
カンタンすぎて、家族には一番伝わりにくかったりしますが(ーー;
小麦、キーワードですね
使うならできるだけ国産を心がけるだけで
禁止はしていないのですが、それでもやっぱり
小麦食の割合が多いと子どもによっては
不調が出やすいように感じます。
更年期が無いというのも、素敵なお話。
自律神経バランスを上手に取られておられるんでしょね・・
>偏らないように自然にーが重要です。
そうそう、ですよねー
やっぱり中庸が一番なんだろうなと思います。
(私も気づくまで、あっちこっち振り幅大きいんですけど^^;)