「諦める力」と「嫌われる勇気」
子守を言い訳に
ブログをサボりながらも
本だけは(細切れ時間に)読んでたりします。
前から読みたかった
「諦める力」と「嫌われる勇気」より
心に残った箇所を、幾つかご紹介^ ^
嫌われる勇気
哲人と青年との対話形式で
アドラー心理学を学ぶというスタイル。
今、すんごい人気で
ベストセラーみたいですね@@
フツーに読み物としても面白いのですが
個人的に「ぎくっ」としたところをピックアップ。
アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します
他者から承認される必要などありません。むしろ、承認を求めてはいけない
もしもあなたが
誰かひとりとでも縦の関係を築いているとしたら、
あなたは自分でも気づかないうちに、
あらゆる対人関係を「縦」でとらえているのです
自分を『行為のレベル』で受け入れるのか、それとも『存在のレベル』で受け入れるか。
これはまさに『幸せになる勇気』に関わってくる問題でしょう
そこでアドラーは「一般的な人生の意味はない」と語ったあと、こう続けています。
「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」と。
ね、オモシロイでしょ?!
アドラー心理学は、その昔
「課題の分離」という概念が秀逸で
個人的にずいぶん助けられた覚えがあります。
自分はヘタレのケがあるので
嫌われる勇気、どーんと欲しい(T-T)
諦める力
(諦める力 裏表紙)
こちら、400mハードル
日本記録保持者、為末大さん(@daijapan)の著。
当初は花形の100mに取り組んでいたのを
ある時「あきらめて」
400mハードルに転向した視点からのお話。
積み重ねと違って、「何をがんばるか」という選ぶ努力には、冷静に自分を見て
だめなものはだめと切り捨てる作業がいる。これは、精神的にかなりつらい。
まず、目標に向かって決めたことを積み重ね慣れることは大事だけれども、その次に、自分で将来どうなりたくて
そのために必要なものをちゃんと理解できているかどうかが問われるときがくる。
積み重ねる方にだけ必死になっていて、選ぶ努力を怠った結果、空回りしている人も多い。
結局、「選ぶ」ことを人まかせにしてしまうと、自分にツケが回ってくる
(「積む努力、選ぶ努力」より)
「積み重ねる方にだけ必死になって・・空回りしているヒト」
はい、多分わたしですOrz
ツケが回ってこないうちに
幼稚な頭でも、自力で考えとかないと・・と
つねづね思ってはいるのですが
やっぱりまだどこか
ボーっとしています(ーー;
現役の最後は、もう自分の身体が自分のものだけではない感覚で競技を続けていた。
自分が自分であることに理由はなく、
ものごとにも因果なんてなく、
真面目な人に災害が降りかかり、
何も考えず平穏無事に暮らしている人もいる。世の中は不条理で、それでも人は生きていくしかない。
・・私はまだ、ここまでは思いきれません。
でも、2度の震災を経て
そう感じざるを得ない部分はありました。
たまたま生かされてるだけの自分。
「私が生きてて良かった」と自分で認められるように
人生を選択するしかない。
「幸せになる」義務がそこにあるだけ。
カタイ?
ワインの力を借りてみる
久々にブログ書きながら
「そか、ブログを書くのって、こっ恥ずかしいのな!!」
というのを思い出しました(/ω\)
なので
少々お酒(赤ワイン:抗酸化ポリフェノール期待)の
勢いを借りて、ぼちぼち書いております(酔)
・・私にとっては、ブログを書くのも
「嫌われる勇気」を持つ練習のひとつ。
(承認欲求も少々引っ付いてるかもですが)
少しずつ、持てるようになったかな?
いろいろ気にしてたら、そもそも
ブログなんて、書けませんものね^ ^;
以上、読書メモでした♪
コメント
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嫌われる勇気、って、
日本人には難しそうですよね~。
誰だって、嫌われるよりは好かれたいでしょうからね~。
心姫さん♪
ですよね(ーー;
だからこそ
嫌われる勇気を持ち得た人は
とっても自由なんでしょね*^ ^*
はじめまして。
『嫌われる勇気』読書会&講演会にご参加されると
より深く理解されるかと思います。
よろしければぜひご参加ください。
11月09日(日)13:30~
新大阪丸ビル新館 609号室
noblesseoblige.co@gmail.com
http://www2.ocn.ne.jp/~cerulean/301.html
アドレリアン様
はじめまして*^ ^*
興味深いイベントのご紹介
ありがとうございます!
岸見一郎先生のお話を大阪でお伺いできるとは・・
検討させて頂きます、ありがとうございましたm(_ _)m