日焼け止め+虫よけ=気絶!?やはりディートか・・
先日、こんなニュースがありました。
2013年7月3日、台湾に住む王さんは、日焼け止めローションを塗った上に虫除けローションを重ね塗りしたところ、なんと気絶してしまった。2つのローションに含まれる成分間に化学反応が起こり、塗った人は、およそ10分後に睡眠・混迷状態に陥り、神経系中毒症状を呈する恐れが
(日焼け止めと虫除けローションの併用は危険―中国メディア 速報:@niftyニュースより)
なんと、化学反応が起こって、虫よけに含まれていたディートの量が3倍に増えたのが原因だとか。
ディート入り虫よけの危険性
うちのブログでも何度も取り上げてますが
ディート入り虫除け、乳幼児のお子さんには使わないほうが賢明かと。
アメリカなどでは
・子供だけで使わせないこと
・子供は4時間以上連続で付けっぱなしにしないこと
・石けんなどで洗い流すこと
などなど、かなり細かく使用上の注意があります。
厚生労働省によると、日本でも
・漫然と使用しないこと
・顔には使わないこと
・2歳以下の塗布は1日1回まで
・・・という注意が呼びかけられています。
>>ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について(厚生労働省)
世間はまだディートの虫よけが当たり前
子供がお世話になっている園でも
「スプレー式の虫よけを持たせて下さい」とお達しがあり
ロッカーにはディート入りの虫よけがズラーーーーーーっと並んでいます。見事です。
小さい子どもたちの手に届くところに、平気で置いてあるディート虫除け・・・ええんやろか(T-T)
確かに、その辺のお店では
ディート入りの忌避剤しか売ってないから、仕方ないかもだけど。
「スプレーの虫よけはダメ!拭くタイプか塗るタイプを持ってくるように」という
子供キャンプの団体もあるので、やっぱりスプレータイプは良くないよなあと思ってたんですけど
世間一般的にはまだまだそうでも無いみたいですね。塗るタイプより早くて楽だもんね。。
我が家は、「特に小さい子にディート入りは使わせたくないので」とご説明し、了解を得た上で
スプレータイプじゃないけど、今年はママバターのUVケアクリームアロマインを持たせることに。
「日焼け止め」と、「ディート不使用虫よけ」の一体型です。
>>シンシアガーデンのママバターUVケアクリーム、なんと虫よけにもなる日焼け止め?!
その他、虫除け関連記事
>>ディート不使用の安全な虫除け&あさイチの蚊対策 旧ずぼら美肌
もし、日焼け止めと市販のディート虫よけを同時に使いたい場合は
先に日焼け止め、30分以降経ってから虫よけを
時間差で使われると、危険性はかなり低くなるそうです。
このニュースでは結局、
日焼け止め側の何の成分が問題になったのかは、今のところ分からず。
分かれば、その時点で追記したいと思います。
コメント
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スプレーが楽ですもんね~。
息子はこの前までブレスタイプの虫除け使ってて、
今はカバンとかにシールタイプのを貼ってますね。
幼稚園では、蚊取り線香が使われています。
♪心姫さん♪
ブレスタイプ?ってなんだろ。。あ、ブレスレットね!
ブレスやシールタイプ、効く?
ウチ、効く奴にまだ出会ったこと無くて・・
それとも田舎の蚊は生命力ありすぎるのかしらん(ーー;
効いてるかどうかは・・・?
自分がつけてるわけじゃないから、よくわからん~。
でも虫嫌いの息子には、精神安定でつけてるかな。
虫見てパニックになるから、
コレあるから大丈夫だよ~、って。
精神安定・・・なるほどなあ@@;