ステキな金縛りとお墓参り
家で久々に見た映画、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」
140分は長かった!!(子供向け映画は長くても90分位)
でも気になって、子供達と一緒に最後まで見てしまいました。
人間味溢れる幽霊が出てくるコメディで
主演級の役者さんが皆ステキだったのはもちろん
KANさんが意外にいい味だしてたり
「ラブちゃん」という犬の声が山寺宏一さんだったり
大泉洋さんの名前がエンドロールにあって「え、居たっけ?@@;」って探したりね。
小ネタも含め、クスクス笑いながら楽しく観られる映画でしたが
それプラス、子供たちは死者(ご先祖さん等)をより一層身近に?感じられたかも
実はお墓参りの後だった
今日は私の親と一緒に、少し遠くのお墓参りに行ってたんです
子供達は会った事もない、でも確実に繋がっている
彼らのひいじいちゃん・ひいばあちゃん。
「ばあちゃんの、お父さんお母さんなんやで」とか
「ママの、じいちゃんばあちゃんやで」とか説明を受けつつ
私自身もご無沙汰だったせいか、お参り中
思わず目頭が熱くなったり
ごせんぞさま ありがとうございます
で、帰宅後、たまたまパパさんが見始めた映画が「ステキな金縛り」
死んだ人は幽霊になって、見えなくとも身近にいるかも知れないと思えるお話。
全く意図した訳ではなかったのですが
今日一日で子供達の心に
「(ご先祖様が)見守ってくれている」
という安心感や感謝の気持ちが芽生えたかな、と。
というのも、末っ子が寝るとき
「ごせんぞさま ありがとうございます」と言っていたので^^;
今までも時々、お線香あげながら
「みんなが今いるのは、ご先祖さんが居てくれたお陰なんだから
ありがとうだよね」と伝えては居ましたが、よりイメージがしやすくなったのかも。。
先祖供養って一番分かりやすい道徳教育では
ウチは無宗教ですが、私自身が大人になってから
八百万の神様と、ご先祖様を有り難く大事に思う気持ちだけは
持っていたいなあと思うようになりました。
「天知る地知る我知る」という言葉があるように
なんとなくそういうイメージがあると
「誰も見てないから悪いことしていいや」なんて思わずにすむので
良心を痛めず、道徳的にも精神衛生的にも良いような気がします。
映画はほっこり暖かく。
お墓参りもできて、同時に少し親孝行もさせて貰えた感じで
今日は何だか良い一日でした*^ ^*
コメント
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子供たちには、じぃじたちはお空から見てるよ、
って言ってあります。
が、あまりよくはわかってないですね、きっと。
祖父が亡くなった時、お骨を拾うのを、
娘は怖がっちゃって・・・。
逆に息子は素手でわしづかみでした・・・。
それは凄い!@@;>素手でわしづかみ
人が亡くなったらどうなるって、私達自身がよく
分からないし、実際教えようもない部分はあるよね^ ^;
実はこの前学校で
「ぼくたちの いのちをくれて ありがとう」って長男が書いてて
うわ、子供の方が本質分かってるかも?!と思いました(親バカ)